裏庭に一休みする為の長椅子を作った。


表「向日葵」裏「湿原と綿菅」
178㎝ × 85㎝ 
ペンキ絵+ベニヤ板
2015
 


ブロックの上に一枚板を乗せただけの椅子なのだが、これがまた、一部屋できたみたいに家族でお茶を飲んだり早朝一人でコーヒータイムをする憩いの場所になった。
長椅子に座ると目の前はフェンスの囲いがありその向こうは玉川上水が流れて、その向こうは奥多摩街道なので、車は信号待ちの時に何台も家の前につながって止まっている。
そういう外からの目を遮る為に昨年ベニヤ板に一枚ペンキ絵を描き(『山百合とバラの花』)フェンスに立てかけた。
今年はもう少し遮る為に、(もっと自由に憩うために)大きなベニヤ板に『向日葵』と『湿原と綿菅』のペンキ絵を描き『向日葵』は家側、『湿原と綿菅』は外側に見えるように針金で止めて立てかけた。
朝方、道路側から見てきたが、うん、イインジャないの涼やかで。
今年は向日葵の花を家で見ようと種を蒔いたが、痩せ地のわが家の庭ではひょろひょろとした背丈2メートルくらいの向日葵が今やっと立っているくらいで花は咲くのかはわからない。
ドンと気分だけでもベニヤ板いっぱいに向日葵の花は咲いているからイイんだ。

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